平成30年度 新春懇親会 小瀬川暢一(平19・経)
福澤先生の誕生日を迎えた平成31年1月10日(水)、本年度も京都ホテルオークラにおいて京都慶應倶楽部の平成30年度新春懇親会を開催いたしました。慶應義塾より駒村圭吾常任理事、小島与志生塾員センター部長をお迎えし、総勢83名が参加されました。 講演会では、参議院議員の二之湯智会員より「安倍政権のゆくえ」という題目を切り口に、安倍政権のこれまでとこれから、そして日本を取り巻く国内外の諸問題まで幅広い内容でご講演いただきました。2019年は新天皇の即位、京都で開催されるICPP総会(気候変動に関する政府間パネル)やG20といった重要なイベントを控えています。その中で統一地方選挙と参議院選挙が予定されているということで、国民の関心を集めるであろう憲法改正をめぐる情勢や諸外国との外交問題、そしてこれまでの安倍政権にまつわるトピックなどを、普段私たちがメディアを通じて目にする情報とは違った目線からお話を伺う貴重な機会となりました。また、日本が直面する人口減少、高齢化社会といった課題にも話は及び、持続可能な社会を構築するためには誰が政権を担い誰が政治家になるのか、政治家がどう取り組んでいくかということと同時に、私たち一人一人が考えていくことの重要性をユーモアを交えながらも熱く説かれていたのが印象的でした。 懇親会は、駒村常任理事からのご挨拶、太田嘉兵衛評議員による乾杯のご発声にて開会。今回、新入会員の方および倶楽部行事へ初参加の方が8名おられ、会の中盤にはそれぞれ個性あふれる自己紹介をいただきました。また、この日は神谷会員のご紹介で東京よりお越しのラッキー今井こと今井一男様によるマジックの披露、そして恒例の福引きと新春懇親会らしい賑々しい雰囲気で進行し、最後は池田幹事のリードのもと「若き血」で締めくくり閉会となりました。二次会は同ホテル17階「トップラウンジオリゾンテ」へ場所を移し、塾員同士の親睦を深めました。 <ご 報 告> 平成27年度 新春懇親会 竹中 慎一(平1・商)
平成27年1月10日(土)、グランドプリンスホテル京都にて京都慶應倶楽部新春懇親会が開催されました。今回も慶應義塾より渡部常任理事様、蠣崎塾員センター部長様をお迎えし、総勢91名の参加となりました。 まず、昨年11月にお亡くなりになった寺村正三副評議員長のご冥福を祈る黙とうが捧げられました。続いて全員で「塾歌」を斉唱しました。最初に、西村評議員長よりご挨拶があり、先般の関西合同三田会に多くの方がご参集いただいたことへの御礼と、福澤先生のお誕生日に社中のつながりが持てることへの思いを述べられました。 続いて渡部常任理事様よりご挨拶があり、塾の近況をお話いただきました。先般の関西合同三田会でもお話のあった「スーパーグローバル事業」についても、長寿・安全・創造の3つのテーマにおいて、福澤先生以来の自由・平等な学風の中で半学半教の精神で推し進めてゆきたいと抱負を述べられました。 今回の講演会は初釜のご準備で大変お忙しい中、慶應義塾評議員でもある武者小路千家官休庵千宗守お家元による「燈(ともしび)を伝える」と題するご講演をいただきました。 初釜についての大変趣深いお話でした。 懇親会では安田実行委員長、井上幹事長の関西合同三田会に対する御礼ご挨拶、続いて阿部相談役の乾杯のご発声により和やかに始まりました。途中、先般の関西合同三田会のビデオ上映を見ながら、本年度の奨学生のご紹介、新入会員の自己紹介、そして新春恒例の福引大会が行われました。最後に板についてきた野々内リーダーのもと「若き血」を全員で熱唱して閉会となりました。二次会は渡部常任理事様を囲みホテル内のバーにて夜遅くまで盛り上がりました。 |